2013年11月3日日曜日

ライジング・ロード

高嶋哲夫。

オリエント電気中央研究所でメガソーラーシステムの開発に取り組んでいた陽子は、会社を辞した後、潰れかけの東北科学大学の非常勤講師になった。

与えられた仕事は、全日本ソーラーカーレースでの優勝。

一癖も二癖もある学生たちを集めた研究室、僅か二百万円の資金と三ヶ月という期間で、予選会出場用のマシンを一から作るという極めて困難なミッションが始まる。

地域の力に助けられながら完成したチェリー1。ギリギリで掴み取った全国大会出場のキップ。

その祝賀会の最中に襲った東日本大震災。

自分たちも被災した陽子と学生たちは、それまでに培った知識とチームワークを発揮し、避難所の生活を支える。

一度は津波にさらわれたチェリー1が奇跡的に見つかり、もう一度研究室に集まった彼らが目指すものは。

レースに臨む彼らの前に、太陽が昇り出す。
そして陽子にも転機が訪れる予感が…

フィクション…だよな?

まぁ、押さえるべき所は押さえてますな。
(^-^)

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