2009年10月22日木曜日

看守眼

横山秀夫の短編集。
表題作の看守眼、自伝、口癖、午前五時の侵入者、静かな家、秘書課の男。
横山得意の警察ものは二作品。
フリーライター、調停員、新聞社の整理員など、主人公の職種も内容も様々なのだか一貫して根底を流れる悲壮感は、著者の持ち味が発揮されている。

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