東野圭吾。
昨年11月に上梓された書き下ろしの新作。
古本屋に並んでいたので思わず買ってきた。
二ヶ月後に結婚式を控えた真世に父親が亡くなったという連絡が入る。
真世の父は地元中学校の国語教諭を勤め上げ多くの生徒達に慕われていた人で、一週間後には真世達の学年で行う同窓会にも呼ばれていた。
コロナウイルスの収束が見えない東京から故郷に帰った真世は警察から父の死が殺人の可能性が高い事を知らされる。
突然現れた父の実弟である武史に、自らの手で事件の真相を突き止めたいと打ち明けられた真世は協力を決意するのだった。
東野らしい伏線の張り巡らせ方と特徴的な登場人物たちの振る舞いにストーリーに没入させられること間違いなし。
図書館の予約は軽く百人超えで順番が回ってくる気がしなかったので、久し振りの本屋巡りが功を奏した。
(^^)
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