中山七里。
シリーズ第三弾。
本屋さんで見つけて図書館に予約しておいたものが届いた。
浦和医大法医学教室の主宰者であり棋界の権威と呼ばれる光崎藤次郎教授を腑分け屋呼ばわりする城都大学内科教授の南条が持ち込んだ案件は、自身のゴルフ仲間であった権藤氏が突然の肝臓ガンで亡くなったのだが、あまりに突発的な症例であるため解剖して死因を特定して欲しいというものであった。
疑問を抱いた光崎が解剖した結果、権藤氏の肝臓の下から嚢胞につつまれたエキノコックスが発見され、これを分析した国立感染症研究所は、突然変異体であると結論づけた。
パンデミックを危惧する光崎が助教の真琴と県警の古手川刑事に命じた難題を二人はどうクリアするのか。
そして原因を探る真琴たちがたどり着いた真相とは。
一気読み必至の第三弾。
次作にも大きく期待。
(^-^)
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