宮部みゆき。
杉村三郎シリーズ第三弾。
今田コンツェルンの娘婿でグループ広報室の副編集長を務める三郎。
偶然乗り合わせたバスがジャックされ、犯人は自死を遂げる。
佐藤一郎と名乗った犯人の仲間から慰謝料を受け取った事件の被害者であるバスの乗客と運転手という奇妙な関係者たちは、佐藤一郎の正体を突き止めるため動き出す。
三郎の人生を大きく変える転機となったこの事件と平和であったはずの家庭に忍び寄る不穏な空気。
淡々としながらも深い内容の宮部ミステリー。(^^)
最新作は図書館で予約しているのだが、後18人待ち。(^^;)
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