コンビニ人間

村田沙耶香。

第１５５回 芥川龍之介賞受賞作。

幼い頃から人と違う行動や考え方をする恵子。

いつの頃からか皆の真似をするか誰かの指示に従うかして自ら動くことを放棄した彼女だったが、コンビニでアルバイトをする時だけは自らの意思でテキパキと動くことができた。

週３日コンビニでアルバイトをしているという作者の経験も取り入れられいるとのことで、コンビニの描写は細かくリアリティがある。
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