東野圭吾。
来月から映画が公開される「ラプラスの魔女」の前日譚。
鍼灸師の工藤ナユタは、顧客であるスキージャンパーの治療に出掛け、ひょんなことから羽原円華という少女と出会う。
彼女はまるで未来を予測できるかのような言動を繰り返しナユタを翻弄する。
円華のこの特殊な能力は、あらゆる物理現象を元に予測をするものなのだというのだが…
円華の父であり開明大学医学部脳神経外科医の羽原教授にしかできない脳神経の損傷部位を蘇生させる羽原手法と呼ばれる手術との関係。
「ラプラスの魔女」へと繋がるキーワード満載の本作だが、単品としても納得の出来栄え。
(^^)
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