濱嘉之。
警視庁公安部公安総務課第七事件担当係長である青山望警部。
彼の同期、同教場の仲間である4人組は警察学校でも有名で、それぞれがノンキャリでありながら、その特性を遺憾なく発揮してそれぞれの分野で活躍していた。
事件の発端は、あるパーティーで現職財務大臣が、万全の警備体制で警護するなか刺殺されたことによる。
犯人は逃げることもなく現行犯で逮捕されたのだが、完全黙秘を貫き、事件の全容は一向に解明されない。
この捜査に白羽の矢がたった青山は、持ち前の捜査手法と同期であるカルテットたちの協力を得ながら、深い闇を暴いていく。
青山シリーズの原点として書き下ろされた本作は、ここからのシリーズを読ませるために申し分ない解説を加えてくれた。
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