福田和代。
国際謀略シリーズ第三弾。
航空自衛隊所属三等空佐の安濃は内閣府に出向しシンガポールの地を踏んでいた。
表向きは戦後のこの地における遺骨収集対策を行う役回りなのだが、その実態は海外での諜報活動を任務とする特殊編成要員であった。
複雑な経歴を持つ安濃とパートナーの泊里。
初めての任務に臨む彼らにはあまりにも過酷な試練が待っていた。
最近の国際的な話題や最新テクノロジーを織り交ぜ、リアリティ溢れる緻密な進行は福田の得意とする分野。
次作への期待を高める伏線にはファンならずとも引き込まれたくなる。
(^^)
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