ジェニファー・L・スコット。
典型的なカリフォルニアガールだった著者が、学生時代に留学したパリで学んだシックなライフスタイル。
書名は、そのほんの一部を切り出したもの。
生活習慣に培われた価値観を変えることはなかなか難しいとは思うけれど、分かり易い平易な言葉で綴られた本書は、すんなり入ってくる感じ。
ストーリー仕立ての組立も飽きさせない。
(^^)
2016年3月31日木曜日
2016年3月27日日曜日
突破口 組織犯罪対策部マネロン室
笹本稜平。
警視庁組織犯罪対策部総務課に属する特命捜査部隊であるマネー・ロンダリング対策室。
外為法違反容疑で指名手配中の被疑者が他殺体で発見され、犯罪収益解明捜査4係の樫村たちはマネロン室として捜査に乗り出す。
被疑者の勤務先である共生信用金庫の応対に疑問を感じた樫村は、陰のフィクサーと名高い信金理事長の八雲との闘いに神経をすり減らす。
政財界を巻き込む八雲の動きにより圧力を掛けられた樫村たちに、組対部の仲間でありながら自らの力を誇示したがる4課の亀田が追い討ちを掛ける。
地道な捜査により信金の不正な動きの端緒を掴んだ彼らは、その先に巨悪の影を見つけ出す。
警察官として職務を全うしたいと願うマネロン室の面々は、自らを犠牲にする覚悟で最期の賭けに出る。
笹本、最近はまってます。
(^^)
警視庁組織犯罪対策部総務課に属する特命捜査部隊であるマネー・ロンダリング対策室。
外為法違反容疑で指名手配中の被疑者が他殺体で発見され、犯罪収益解明捜査4係の樫村たちはマネロン室として捜査に乗り出す。
被疑者の勤務先である共生信用金庫の応対に疑問を感じた樫村は、陰のフィクサーと名高い信金理事長の八雲との闘いに神経をすり減らす。
政財界を巻き込む八雲の動きにより圧力を掛けられた樫村たちに、組対部の仲間でありながら自らの力を誇示したがる4課の亀田が追い討ちを掛ける。
地道な捜査により信金の不正な動きの端緒を掴んだ彼らは、その先に巨悪の影を見つけ出す。
警察官として職務を全うしたいと願うマネロン室の面々は、自らを犠牲にする覚悟で最期の賭けに出る。
笹本、最近はまってます。
(^^)
2016年3月23日水曜日
校閲ガール ア・ラ・モード
宮木あや子。
河野悦子主演、校閲ガールの続編。
残念ながら、今回は悦子の出番はほとんどなし。
悦子の勤める景凡社、彼女の周りの人々は、悦子以上に独特で、大いに話を盛り上げてくれる。
短編6作品は、笑いあり涙ありで悦子が出てこなくても十分楽しめる。
(^^)
河野悦子主演、校閲ガールの続編。
残念ながら、今回は悦子の出番はほとんどなし。
悦子の勤める景凡社、彼女の周りの人々は、悦子以上に独特で、大いに話を盛り上げてくれる。
短編6作品は、笑いあり涙ありで悦子が出てこなくても十分楽しめる。
(^^)
2016年3月21日月曜日
2016年3月18日金曜日
任侠書房
今野敏。
任侠シリーズの1作目。
かみさんが図書館に要望していたものが正式に認められ、購入となったため貸し出しが回ってきた。
倒産寸前でヤクザに整理される運命の小さな出版社。
今どき珍しく任侠道を貫く阿岐本組の親分は、この出版社を手に入れ自らが社長の座に就く。
組のナンバー2である代貸の日村は役員として出版社の社員たちの間に入り、親分のワガママと癖のある編集者たちに振り回される。
シマ違いの出版社に乗り込んだ阿岐本組に纏わりつく所轄のマル暴刑事や広域暴力団の傘下である地元のヤクザに神経をすり減らす日村。
幾つもの問題を抱えながらも出版社の立て直しに明るい兆しが見えたとき、トラブルが日村たちを襲う。
軽く読めちゃう任侠シリーズ。
今野にはこんな作風もある。懐深し。
(^0^)
任侠シリーズの1作目。
かみさんが図書館に要望していたものが正式に認められ、購入となったため貸し出しが回ってきた。
倒産寸前でヤクザに整理される運命の小さな出版社。
今どき珍しく任侠道を貫く阿岐本組の親分は、この出版社を手に入れ自らが社長の座に就く。
組のナンバー2である代貸の日村は役員として出版社の社員たちの間に入り、親分のワガママと癖のある編集者たちに振り回される。
シマ違いの出版社に乗り込んだ阿岐本組に纏わりつく所轄のマル暴刑事や広域暴力団の傘下である地元のヤクザに神経をすり減らす日村。
幾つもの問題を抱えながらも出版社の立て直しに明るい兆しが見えたとき、トラブルが日村たちを襲う。
軽く読めちゃう任侠シリーズ。
今野にはこんな作風もある。懐深し。
(^0^)
失踪都市 所轄魂
笹本稜平。
所轄魂第二弾。
都内の空き家で発見された白骨化死体。
事件性はないとの大方の予想に反して、ベテラン検視官の見立ては他殺を裏付けるものだった。
管理官の俊史は、未解決事件の捜査にあたる特命捜査第三係を率いており、父である葛木や城東署の大原副署長らと共に小さなチームで捜査に臨む。
捜査上に上がる元警察キャリア官僚の名と葛木たちの捜査を妨害する圧力が捜査の筋道をより混迷させる。
得体の知れない怪物となった警察組織に立ち向かう葛木たちは、所轄魂を胸に聖戦に赴く。
本屋で物色していたら、第三弾も出てたので図書館に予約するかなぁ。
(^-^)
所轄魂第二弾。
都内の空き家で発見された白骨化死体。
事件性はないとの大方の予想に反して、ベテラン検視官の見立ては他殺を裏付けるものだった。
管理官の俊史は、未解決事件の捜査にあたる特命捜査第三係を率いており、父である葛木や城東署の大原副署長らと共に小さなチームで捜査に臨む。
捜査上に上がる元警察キャリア官僚の名と葛木たちの捜査を妨害する圧力が捜査の筋道をより混迷させる。
得体の知れない怪物となった警察組織に立ち向かう葛木たちは、所轄魂を胸に聖戦に赴く。
本屋で物色していたら、第三弾も出てたので図書館に予約するかなぁ。
(^-^)
2016年3月6日日曜日
所轄魂
笹本稜平。
かつて警視庁捜査一課殺人犯捜査係に籍を置いた邦彦は、突然の妻との死別に自分を責め、自ら所轄への異動を申し出た。
そんな父の背中を見て育ち警察庁のキャリアとなった一人息子の俊史は、その後警視庁捜査一課の管理官に着任し階級は既に警視である。
邦彦の休暇中に起きた江東区内の殺人事件は、特別捜査本部を設置することとなり、俊史はその担当管理官として着任する。
強引なやり方で酷評される捜査一課殺人犯捜査第十三係や、総勢150名に及ぶ捜査員たちをまとめあげることが俊史の仕事となるのだが、これが初めての捜査本部詰めとなる息子のことを心配し、邦彦は捜査デスクとしてサポートにまわる。
新たに発見された死体の状況から連続殺人の様相を見せ始めた事件は、状況証拠からある人物が容疑者として浮上するのだが、邦彦の刑事の勘はそれを受け入れられない。
シリーズものだったので図書館でまとめて借りてきた。
意外といい感じ。
(^-^)
かつて警視庁捜査一課殺人犯捜査係に籍を置いた邦彦は、突然の妻との死別に自分を責め、自ら所轄への異動を申し出た。
そんな父の背中を見て育ち警察庁のキャリアとなった一人息子の俊史は、その後警視庁捜査一課の管理官に着任し階級は既に警視である。
邦彦の休暇中に起きた江東区内の殺人事件は、特別捜査本部を設置することとなり、俊史はその担当管理官として着任する。
強引なやり方で酷評される捜査一課殺人犯捜査第十三係や、総勢150名に及ぶ捜査員たちをまとめあげることが俊史の仕事となるのだが、これが初めての捜査本部詰めとなる息子のことを心配し、邦彦は捜査デスクとしてサポートにまわる。
新たに発見された死体の状況から連続殺人の様相を見せ始めた事件は、状況証拠からある人物が容疑者として浮上するのだが、邦彦の刑事の勘はそれを受け入れられない。
シリーズものだったので図書館でまとめて借りてきた。
意外といい感じ。
(^-^)
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