川瀬七緒。
法医昆虫学捜査官第二弾。
江戸川区東葛西、東西線の高架下に設置されたコンテナ型トランクルームから発見された腐乱死体。
現着した月縞巡査は、竜巻並みのハエが飛び交う中、現場保存の為に密室に籠もる。
彼の行動の真意を汲み取った岩楯は、月縞との捜査を願い出る。
異色の捜査官赤堀が掴んだ昆虫の特徴は、捜査を新たな局面に導く。
東北の過疎の村に残る悲しい幽霊伝説。
氷雪花に魅せられた人形師や月縞の成長ストーリーも無理なく織り込まれている。
欲を言えば、昆虫学者の活躍をもっと見てみたいかな。
(^-^)
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