安東能明。
一家三人の惨殺事件のデスクとして抜擢された警視庁捜査一課の幸本警部補。
現場にはこれでもかというほどの犯人が残した物証が溢れる。
特捜本部の指揮をとる身勝手な幹部と衝突した幸本は、左遷され杉並署生活安全課の係長となっていた。
ある日、別件捜査で当時、被疑者のものだとされていた指紋が発見され、幸本は単身秘匿捜査に乗り出す。
一歯車として捜査に臨む大勢の刑事たちと、事件全体を俯瞰する一人の元刑事。
結果を出すのはどちらか。
ストーリーよし、犯人像の設定もなかなか。
図書館で著者の作品を三冊ゲットしてきたが、幸先のよいスタート。
次も期待できるかな。
(^O^)
0 件のコメント:
コメントを投稿