濱嘉之。
東日本大震災の地震と津波により起きてしまった福島第一原発の事故。
これを背景として、若き衆議院議員が国の将来を見据えたエネルギー政策を打ち出す。
タイムリーな話題とリアリティのある設定。
人物設定もきっちりされているし、中国との緊張問題を伏線とするなど、読み応え十分。
こんな政治家になら国政を任せたくなるというもの。
(^-^)
2013年1月28日月曜日
2013年1月24日木曜日
ZONE 豊洲署刑事 岩倉梓
福田和代。
人口8万人から20万人へと急成長する豊洲。
その地域は日本社会の歪みと希望が如実に現れていた。
生活安全課に勤務する梓のもとに持ち込まれる事件は、こうした社会の縮図を呈している。
東日本大震災も背景の一つとして福田が描く混沌のゾーン。
ゾーンが街へと変貌するまでにはどれほどの時間が必要なのか。
こんな警察小説もあり。
(^O^)
人口8万人から20万人へと急成長する豊洲。
その地域は日本社会の歪みと希望が如実に現れていた。
生活安全課に勤務する梓のもとに持ち込まれる事件は、こうした社会の縮図を呈している。
東日本大震災も背景の一つとして福田が描く混沌のゾーン。
ゾーンが街へと変貌するまでにはどれほどの時間が必要なのか。
こんな警察小説もあり。
(^O^)
2013年1月22日火曜日
特殊警備隊ブラックホーク
福田和代。
近未来の日本。
凶悪犯罪の多発と犯罪者が所持する武器の多様化に対抗すべく警備業法が改正された。
ハイテクを駆使した民間警備会社の社員となった最上は、社内でも選り抜きの特殊警備隊に配属される。
重要人物の身辺警護にあたる特殊警備隊の活躍を描きつつ、訳ありの9人の特殊班メンバーと指揮官の知られざる過去をちりばめる。
ハードボイルドだねぇ。(^w^)
近未来の日本。
凶悪犯罪の多発と犯罪者が所持する武器の多様化に対抗すべく警備業法が改正された。
ハイテクを駆使した民間警備会社の社員となった最上は、社内でも選り抜きの特殊警備隊に配属される。
重要人物の身辺警護にあたる特殊警備隊の活躍を描きつつ、訳ありの9人の特殊班メンバーと指揮官の知られざる過去をちりばめる。
ハードボイルドだねぇ。(^w^)
2013年1月16日水曜日
12オクロック・ハイ 警視庁捜査一課特殊班
安東能明。
機動隊の水難救助隊小隊長であった川田警部補は本庁捜査一課特殊班、通称SITに配属され、落ち着かない日々を過ごしていた。
高層マンションの建築現場でタワークレーンが乗っ取られ、特殊班に出動命令が下る。
犯人は常識を逸した方法で逃亡を謀り、レスキュー隊の経験を持つ川田だけは、犯人を追いかける事ができたが…
犯人を取り逃がした川田は捜査本部から冷たい仕打ちを受けながらも、SITの仲間たちと共に犯人の手掛かりを追う。
大規模なゴミ焼却炉建設を巡る企業間の争いは、ファイナルを手に入れるために幾つもの命を犠牲にしていく。
社会の裏側をリアルにあぶり出したストーリーは、ある意味、問題提起的な社会派小説か。
(^w^)
機動隊の水難救助隊小隊長であった川田警部補は本庁捜査一課特殊班、通称SITに配属され、落ち着かない日々を過ごしていた。
高層マンションの建築現場でタワークレーンが乗っ取られ、特殊班に出動命令が下る。
犯人は常識を逸した方法で逃亡を謀り、レスキュー隊の経験を持つ川田だけは、犯人を追いかける事ができたが…
犯人を取り逃がした川田は捜査本部から冷たい仕打ちを受けながらも、SITの仲間たちと共に犯人の手掛かりを追う。
大規模なゴミ焼却炉建設を巡る企業間の争いは、ファイナルを手に入れるために幾つもの命を犠牲にしていく。
社会の裏側をリアルにあぶり出したストーリーは、ある意味、問題提起的な社会派小説か。
(^w^)
2013年1月10日木曜日
2013年1月7日月曜日
潜行捜査 一対一〇〇
安東能明。
一家三人の惨殺事件のデスクとして抜擢された警視庁捜査一課の幸本警部補。
現場にはこれでもかというほどの犯人が残した物証が溢れる。
特捜本部の指揮をとる身勝手な幹部と衝突した幸本は、左遷され杉並署生活安全課の係長となっていた。
ある日、別件捜査で当時、被疑者のものだとされていた指紋が発見され、幸本は単身秘匿捜査に乗り出す。
一歯車として捜査に臨む大勢の刑事たちと、事件全体を俯瞰する一人の元刑事。
結果を出すのはどちらか。
ストーリーよし、犯人像の設定もなかなか。
図書館で著者の作品を三冊ゲットしてきたが、幸先のよいスタート。
次も期待できるかな。
(^O^)
一家三人の惨殺事件のデスクとして抜擢された警視庁捜査一課の幸本警部補。
現場にはこれでもかというほどの犯人が残した物証が溢れる。
特捜本部の指揮をとる身勝手な幹部と衝突した幸本は、左遷され杉並署生活安全課の係長となっていた。
ある日、別件捜査で当時、被疑者のものだとされていた指紋が発見され、幸本は単身秘匿捜査に乗り出す。
一歯車として捜査に臨む大勢の刑事たちと、事件全体を俯瞰する一人の元刑事。
結果を出すのはどちらか。
ストーリーよし、犯人像の設定もなかなか。
図書館で著者の作品を三冊ゲットしてきたが、幸先のよいスタート。
次も期待できるかな。
(^O^)
2013年1月6日日曜日
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