宮部みゆき。
見知らぬ部屋で目覚めた男は、隣に眠る見知らぬ女を見つめた。
彼女は一体誰なのか。
それに、自分が誰なのかも分からない。
時を同じくして、一人の少女が「レベル7まで行ったら戻れない」と謎の言葉を残して失踪する。
彼らのは腕には謎のナンバーが記されていた。
自分たちの記憶を取り戻すために動き出した二人と、少女を探す生命保険会社のカウンセラー。
悪夢のような真夏の4日間を描く。
彼らを結びつける忌まわしき過去の事件の真相。
宮部初期の傑作だけあって最後まで面白い。
推理小説とはかくありきか。
( ̄▽ ̄)
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