香納諒一。
2011年のミステリー&エンターテイメントベストテンで9位。
七年前に起きた幼女誘拐事件の捜査員だった刑事は、未解決のまま幼女の生還を望んでいる父親に振り回されていた。
普通なら生きているとは考えられないのだが、新たな事件の関係者が次々と亡くなり、誘拐事件は急展開を見せはじめる。
心が荒んでしまった刑事は頑なに捜査を続け身も心もボロボロになる。彼を救ってくれたのは、また心に傷を持つ女だった。
かなり暗いイメージのストーリーと文章だったが、内容はイイですな。
(^O^)
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