2009年8月11日火曜日

第三の時効

横山秀夫の短編6本。
沈黙のアリバイ。
表題作の、第三の時効。
囚人のジレンマ。
密室の抜け穴。
ペルソナの微笑。
モノクロームの反転。
全て、代表作のF県警シリーズになるが、強行班を主役に配した、横山的には異色のストーリー。
それでも、徹底したリアリズムを崩さない著者の真骨頂ここにあり。

0 件のコメント: