2008年12月27日土曜日

氷の華

天野節子著。
まあ読みやすい部類かな。
ボストンからの手紙は何だか無理がある気がする。
公判の内容なんて詳しく読むものかねぇ?
家政婦の強請もどんなものか…
ストーリーとしては秀逸なので、細かな所が気にはなった。

2008年12月12日金曜日

私が彼を殺した

東野圭吾。
そして、加賀恭一郎刑事シリーズ。
容疑者達が一人称で語るという、東野お得意のストーリー展開。
容疑者の誰もが彼を殺す動機がある。
その心理描写がまたいい。
でも、またやってくれました。
誰が犯人なんだぁ。
終盤のページが残り少ないから、あらら?と思ったら、案の定。
まあ、推理小説ですから文句を言う筋合いはないけれど。(-.-)

2008年12月4日木曜日

葉桜の季節に君を想うということ

歌野晶午。
ええ?というラスト。
これは映像化困難ですな。(-.-)
各プロットの話は世相を反映しているし、上出来。
でも、ここで気付くべきだった…
あれ?とは思ったんだがなぁ。( ̄〜 ̄)