2025年3月6日木曜日

ヴァンパイア探偵2 ブラッディ・ハンター

喜多喜久。

シリーズ第二弾。

紅森市郊外の森の中で発生した殺人事件。

銃撃を受け麻酔をされた上で逆さ吊りにされ血を抜かれるという凄惨な犯行が立て続けに3件も起き、桃田遊馬たちはその捜査に奔走するのだが、事件の手掛かりさえ掴めない。

ヴァンパイアと呼ばれる親友の天羽静也に血液分析を依頼しようと訪ねた遊馬は、静也の態度に異変を感じる。

紅森市に伝わる吸血鬼伝説を伏線に物語は意外な展開を見せる。

次回作があるのでは、と思わせるねぇ。
(^^)

2025年3月5日水曜日

帰ってきたK2 池袋署刑事課 神崎・黒木

横関大。

シリーズ第二弾。

池袋署刑事課の神崎は、同僚の黒木と共に今日も事件の捜査にあたる。

西池袋で発生したシングルマザーの殺害事件を軸に、登場人物たちの生活を描写していく。

時には時間軸が戻ったり、なかなかの伏線の張り具合に、読み手は結構楽しめる。

もう少し彼らの活躍をみてみたいね。
(^^)

は種

本年度の野菜の一部を種まき。
ブロッコリー。

キャベツ。

アレッタ。

後、白菜をすじ撒きして本日は終了。
(^^)


2025年3月3日月曜日

ストラングラー 死刑囚の告白

佐藤青南。

シリーズ第二弾。

明石の冤罪を証明するため先輩刑事と会っていた蓑島だったが、その先輩刑事は告白の直後、何者かの銃撃にあい亡くなってしまう。

日々の捜査に明け暮れながら、明石からの助言で事件を解決していく蓑島だったが、ある捜査でペアを組んだ若手女性刑事にその行動を見咎められてしまう。

新たな記憶を思い出した明石と、先輩刑事の亡霊に悩まされる蓑島。

物語の行く末はいかに。
(^^)

闘え!ミス・パーフェクト

横関大。

シリーズ第二弾。

厚労省を辞した真波莉子。
キャリア官僚として将来を嘱望された彼女だったが、現在は神奈川県北相模市に移住し、その能力と人脈を駆使し様々な仕事をこなしていた。

ぞんな莉子のもとに、東大時代の麻雀サークルの同級生、川尻賢太から連絡がある。
彼の依頼は、長野県にある限界集落の村を活性化してほしいという内容だった。

中編連作4作からなる莉子の活躍。

恋愛パートの伏線もあり、続編にも期待したい。
(^-^)

2025年3月1日土曜日

小麦の追肥

小麦の追肥二日目。

は種日の遅いものは2月22日に撒いたのだが、雨が降らないので結局一緒になってしまうわな。

もう後1日やれば終わるかな。
(^-^;)

2025年2月27日木曜日

ZRX and Z1000

しばらく倉庫で眠ったままだったので、埃を払って軽く洗車。

並べてみても、ZRXのエキパイは400ccの割には太いよね。
この時代、もちろんキャタライザーも無いし、そりゃあヌケがいいわけだよ。
ZRXはどちらかというと大柄だし、Z1000は凝縮感が強いので、あまり車格の差を感じない。

やっぱり、昔のバイクってこんな感じだよなぁ。(^-^;)

2025年2月24日月曜日

ヴァンパイア探偵 ディスティニー・ブラッド

喜多喜久。

関東地方の人口二十万人の都市、紅森市。
犯罪発生率は全国平均値とそう変わらないが、殺人事件の件数は平均値を大きく上回る。
そして、吸血鬼に関する伝承が多く伝わる土地とされている。

紅森署刑事課の刑事である桃田遊馬は、同僚の虎姫と殺人事件の捜査にあたるのだが、手掛かりとなる血液鑑定は、幼なじみである天羽静也に頼る事が多い。
上司の高月や鑑識の墨染もその分析能力を大いに期待しており、静也のその容姿から受ける印象も相まってヴァンパイアと呼び一目を置いている。

喜多らしからぬところはあるが、変わったジャンルだしな。
書き下ろしの本作で完結なのかなと思いきや続編もあるらしい。
(^^;)

2025年2月22日土曜日

名前探しの放課後

辻村深月。

ブックオフで何気に買ったのが下巻だったので、慌てて上巻を入手。

約3ヶ月のタイムスリップをして過去に戻ってしまった依田いつか。

いつかは、同郷でクラスメートである坂崎あすかに、その事実を告げる。
「今から俺たちの同級生が自殺する。でもそれが誰なのか思い出せないんだ」という言葉と一緒に。

辻村らしい学園、青春、ミステリーてんこ盛り。

時代が少し古いのはご愛嬌だが、最後までハラハラさせるいいストーリー。
(^-^)

2025年2月16日日曜日

ジウⅩ

誉田哲也。

シリーズとしては10作目になるのかな。

三部作とそのシリーズは大体読んできたので、流れ的にもすんなりなのだが、ここは帯から引用。

生きながらにして臓器を摘出された死体が発見された。
東弘樹警部補らは懸命に捜査にあたるが、二ヶ月が経っても被害者の身元さえ割れずにいた。
一方、陣内陽一の店「エポ」に奇妙な客が集団で訪れた。
緊張感漂う店内で、歌舞伎町封鎖事件を起こした「新世界秩序」について女が話し始める。「いろいろな誤解が、あったと思うんです」…。

まだまだ続きそうな本シリーズ。
登場人物たちも年を重ねてきたが、今後の展開はどうなるのか。
(^^)

2025年2月15日土曜日

繋がれた明日

真保裕一。

6年前、まだ未成年だった隆太は、自分の彼女にちょっかいを出すチンピラを刺し殺してしまうが、情状酌量の末刑期を僅かに残し仮釈放となる。

大室という保護司の力を借りて仕事に就いた隆太だったが、彼は人殺しなのだということを記した中傷のビラをばら撒かれ、家族にもその被害が及ぶ。

社会に出ることができた犯罪者に対する世間の因習もさることながら、人は平気で嘘をつくということに苦しむ隆太。

この重くて複雑なテーマを描ききる真保の巧みな筆さばきに一気読み。
(^^)

2025年2月7日金曜日

ストラングラー 死刑囚の推理

佐藤青南。

警視庁捜査一課の刑事、蓑島朗が目下捜査に当たる連続殺人事件。

その手口が、14年前に箕島の恋人を奪ったものと酷似しており、彼はその事件の犯人として服役中の明石と面会する。

長い間、憎悪の対象としてきた明石から思いがけない言葉を聞いた蓑島が取る行動は。

単作かと思って何気なく手にしたのだが、既に4巻目まで上梓されているらしい。

続きが気になるので、何とか入手せねば。
(^-^;)

2025年2月3日月曜日

プラチナハーケン1980

海堂尊。

ブラックペアン1988、ブレイズメス1990、スリジエセンター1991の原点。

東城大学医学部総合外科学教室を主宰する佐伯教授の下、ヒラ医局員の渡海征司郎は、かつての三羽烏の二人である佐伯清剛、桜宮巌雄の薫陶を受け、手術手技を磨いていく。

順調な渡海だったが、ある時アルバイト先の桜宮病院で外来患者のカルテに不審を抱く。
それは佐伯外科の深い闇への入口だった。

脈々と続く本シリーズ。
ちょっと、他の作品も読み返さないと理解が及ばないかも。
(^-^;)

2025年1月29日水曜日

任侠梵鐘

今野敏。

シリーズ第七弾。

今月の新刊のため帯から引用。

義理人情に厚いヤクザの親分・阿岐本雄蔵のもとには、一風変わった経営再建の話しが次々と持ち込まれ、その度に代貸の日村は振り回されていた。

今度は神社と寺!?

テキヤが祭に露店を出せなくなったことを憂いていると、除夜の鐘がうるさいというクレームまで来る始末。

「この国は滅びるぞ」と怒り心頭の住職をなだめていた日村たちも、警察に通報されたり、追放運動をされたりと大ピンチ!

さらに不穏な動きが…
どうなる阿岐本組!?

安定の世直しストーリー。
(^^)

2025年1月28日火曜日

グランドシャトー

高殿円。

大阪京橋のキャバレー、グランドシャトー。

家庭の事情で大阪に流れ着いた19歳のルーは、グラントシャトーのナンバーワン真珠に拾われる。

ついにナンバーツーの座についたルー。
日本の社会が昭和から平成に移り変わる中、キャバレーはその姿を変えていく。

そしてルーもまた、大阪から東京へ出て行くのだった。

再び大阪に戻ったルーが仕掛けるキャバレーの立て直し。
ルーの生い立ちもさるものながら、真珠の隠された過去が明らかになるとき、何とも言えない高殿らしいストーリー展開は感動もの。

一気読み必至。
(^^)

2025年1月27日月曜日

ジウⅢ 新世界秩序

誉田哲也。

シリーズ完結編。
Ⅰ、Ⅱは新装版を入手したのだが、本冊は古いもの。ま、内容はそんなに変わらないでしょう。

信用金庫立てこもり事件現場にジウの存在を認め駆けつけた東。

直後、建物からの爆発に巻き込まれ特殊班の警部が殉職。
本件ではSAT隊員7名もの死者と3名の重体重傷者を出した。

基子は再びSATに戻され、制圧班の班長となる。

SATの小野小隊長から極秘面会を求められた東は三咲と共に小野から基子の近況を聞かされる。

現職総理大臣の拉致と新宿が封鎖されるという前代未聞の事件が発生し、東たちは基子が同僚の警察官を射殺する映像に旋律する。

黒幕とジウ、そして基子と三咲たちの息をも吐かせぬ攻防、クライマックスは一気に訪れる。

ジウが事件を起こし続けたその思いとは。

警察小説は数あれど、これほどの背景を描きまとめあげた作品は見当たらないのでは?
すごい!
としか言いようがない。
(^-^)

2025年1月26日日曜日

test ride

気温は上がらないけれど、お天気はいいので、サイドバックにも荷物を入れて試運転に。

一般道で駒ヶ根まで行って折り返し。
伊那市で懇意にしている喫茶店でソースかつ丼のランチ。
コーヒーはママさんからのサービスで!
ご馳走さまでした。

無理やり付けたリアスポイラーも問題なく使えてる。

この季節に峠は攻めないのでタイヤはこんな感じ。(笑)

本日の
走行距離120キロメートル。

暖かいうちに帰宅。
(^^;)

2025年1月25日土曜日

ジウⅡ 警視庁特殊急襲部隊

誉田哲也。

一冊目に続き新たな局面に。

写真週刊誌に掲載されてしまった基子の記事。
あらゆる情報は秘匿されなければならない特殊部隊の隊員としては有り得ない状況であったが、その真意を知るところとなり、彼女は自らの特進と引き換えにSATを去る。

一方の三咲は、逮捕されたジウの共犯者から情報を引き出そうとするのだが、新世界秩序という謎の言葉を残したまま自殺されてしまう。

ジウが起こす連続事件と、その背後に潜む新たな権力者。

物語は一気に途轍もない方向に向かっていく。

誉田の筆はとどまることを知らない。
かなり驚きの展開。
(^^)

Z1000 冬仕様

毎年恒例の三種の神器。
ハンドルカバー。
レバーラップ。
グリップヒーター。

カバーの中はこんな感じになってます。 

見た目はイマイチなんだけれども。
これがあれば、スリーシーズン用の薄手の革グローブでいけちゃうので、操作性は抜群だしマジ暖かい。

塩尻あたりまで軽く流してみたのだが、モーマンタイ。

ワイルドファイアのジーンズとタイツのみという下半身が一番寒かったという結果に。
やっぱりオーバーパンツはかなきゃダメだな。
(^-^;)

ジウⅠ 警視庁特殊班捜査係

誉田哲也。

著者の代表作の一つ。

これまであえて読まずにきたのだが、満を持してブックオフで全3巻を入手。

警視庁刑事部捜査第一課特殊班捜査係の門倉三咲と同僚の伊崎基子。

相反する性格の二人を主軸に物語は進行する。

たてこもり事件の現場に臨場した特殊班。
事件は解決したのだが、三咲はそこでの失態から碑文谷署へ異動となり、誘拐事件特別捜査本部の任に就く。

一方の基子は今までの活躍を認められ、警備部第一課特殊急襲部隊、通称SATへ引き抜かれた。

三咲がペアを組む東弘樹殺人犯三係主任は、この誘拐事件での禍根を胸に黙々と捜査に臨む。
三咲はこの孤独な上司に惹かれつつ、事件の首謀者であるジウという少年の犯罪心理に思いを馳せる。

いかにも誉田らしいストーリー展開。
このままで映像化は困難な気がするけれど、多部未華子、黒木メイサの主演ですでにドラマ化されているらしい。
機会が有ったら観てみたいかな。
(^-^)

2025年1月22日水曜日

Z1000 リア積載改善

東北ツーリングの際、マフラーと近かったせいで溶けてしまったサイドバック。

これを何とかせんとイカンということで年末から模索していたのだが、とりあえず形になった。

まずはヘプコアンドベッカーのリアシート置き換え型のスピードラックをヤフオク!で入手。
まずまずのキレイなものが届いて良かった。

ちなみに、ノーマルのリアシートはこんな感じ。
これでシートバックなんかは普通に積載できるのだが。

次に、みんカラの先輩たちの記事を参考に拡張ラックを自作。
9ミリの板材で40センチメートル角として製作。
何度も黒を吹いて、さらにクリアもこれでもかと。
おかげで端部と裏側以外は木材っぽくない仕上がりに。

スピードラックはリアカウルとの間の隙間がめっちゃ広いので、スポンジを貼り付けて異物の侵入を防止。

見た目はイマイチなのだが、裏側だしバッグをつければあまり見えない部分なので良しとする。

このままで走る事はないと思うけれど、意外とスマートな感じ。

が、しかし。
拡張ラックの幅を40センチメートルにしたため、以前作ったつっぱりステーが短くなってしまい、サイドバックの下側がすぼんだ状態に。
ちょっとカッコ悪いかも…

で、またまた同じ手法でつっぱりステーを再製作。
今回はつや消し仕上げにしました。

上が従来品。
下がバージョン2で、長さは45センチメートルと5センチメートル長くした。

バージョン2でつっぱってみたところ。
これならいいんじゃない。

バッグ側の当てゴムの位置はギリギリだけど、しばらくこれで使ってみよう。

従来の積載状態。
積載物がシートまで迫っており若干自由度が犠牲になっていました。

こちらが改良型。
どうでしょう。
全体的に積載物を後方へ移動したことで、窮屈感がなくなりました。
この差は大きい!

ますますストリートファイターっぽくなくなってきましたが、快適ツーリング仕様なので。
(^-^;)

2025年1月20日月曜日

真夏の異邦人

喜多喜久。

超常現象研究会に所属している大学1年生の星原俊平は、夏休みを利用したフィールドワークのため、実家である冥加村にサークルの先輩たちと訪れていた。

ある晩、彼は黒い直方体の物体が悠然と空を飛んでいるところを目撃し、その物体を追いかけ冥加山の崖の麓に辿り着く。

棺にも似たその直方体からは、金髪の美少女が現れ…

著者の十八番とも言えるラブケミストリー仕立ての少し変わった青春ミステリー。
(^^)

サニーレタス

年明けの仕事として、サニーレタスの定植。

ビニールハウス8棟のうち、本日は5棟まで終了。

不織布を掛けてからしっかりかん水。

残りの3棟は明日の予定。
3月下旬から4月の頭に出荷します。

2025年1月14日火曜日

K2 池袋署刑事課 神崎・黒木

横関大。

池袋署刑事課強行犯係に配属された神崎。
そこには同期の黒田がいるはずだったのだが、出勤しておらず連絡もつかない。

黒木を探し出すよう命じられた神崎は黒木の足取りを追うのだが。

警察学校時代の二人や、黒木が刑事を志した秘密など、なかなか見せ場のあるストーリー展開。
(^^)

ドラマ化もされてるそうなのたが、こちらは未観賞。
(^-^;)