marble's BLOG
2020年12月2日水曜日
群青のタンデム
長岡弘樹。
交番勤務の戸柏耕史と長いまつげで均整のとれた体躯の陶山史香は警察学校の同期で卒配後も成績を競い合うライバルだった。
二人の警察官と彼らを取り巻く人々の半生を綴った異色の警察小説。
警察署長になった史香と彼女を支える副署長の耕史を描く6話からの展開が切なくなる。
群青色の制服を着て反発しあいながらも寄り添う様な二人をハッピーエンドに持って行かない辺りが長岡流だよな。
(^^)
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