marble's BLOG
2024年11月26日火曜日
アイアンウルフの箱 犯罪心理分析班・八木小春
佐藤青南。
シリーズ第二弾。
正式にC-Masのメンバーとなった小春たちの次の仕事は、役立たずの国会議員、南牟礼盛義を狙ったと思われる爆弾テロ事件。
土岐田のプロファイリングによると、ユナ・ボマーという爆弾魔に陶酔する者の連続爆弾テロの可能性が高い。
犯人をあぶり出すためのC-Masの一手は?
これも映像化して欲しい作品になってきた。
(^^)
2024年11月24日日曜日
オイディプスの檻 犯罪心理分析班
佐藤青南。
警視庁捜査一課の新米刑事、八木小春は、警察庁付属組織である科学警察研究所犯罪行動科学部捜査支援研究室のプロファイラー、土岐田とコンビを組むことになる。
見た目は超絶イケメンな土岐田だが、特異な性格で人の気持ちが分からない。
女子高生の失踪事件の捜査を進める小春は、土岐田のプライベートラボで塚本とエイジというこれまたイケメンだが、生粋のサイコパスたちに出会う。
彼らを毛嫌いする小春だったが、プロファイルの調査を進めるうちに、少しずつ彼らを理解するのだった。
佐藤らしいお仕事エンターテイメントかと思いきや、意外とシリアスな展開。
続編もネットオフでまとめ買いしてあるので、ちょっと楽しみかも。
(^^)
2024年11月19日火曜日
プリンセス刑事 生前退位と姫の恋
喜多喜久。
プリンセス刑事第二弾。
都内で連続する爆弾テロと思しき事件。
日本を統治する女王の姪で第5位の王位継承権を有する白桜院日奈子とそのパートナーとして捜査に臨む直斗だったが、犯人の目星は全くたたない。
そんな時、現女王の心臓の病が発覚し、女王を譲位するという話題が持ち上がるのだが、女王の次女で王位継承権第2位の紫桜院理紗子は、王位継承権順位を守る必要はないと異議を唱える。
爆弾テロ事件と王位継承権問題に日奈子はどう立ち向かうのか。
有り得ない設定なのに、ほぼ違和感なく読み進められてしまう。
(^^;)
2024年11月18日月曜日
りんご
大豆収穫の合間を縫ってりんごの収穫。
今年は遅い時期まで生育が止まらず、果実の中程で裂果するものや、青みが残るものが多い。
天候には勝てないので仕方ないね。
(ーー;)
2024年11月14日木曜日
クスノキの女神
東野圭吾。
クスノキの番人の続編。
クスノキの番人になった玲斗はある日、女子高生から自作の詩集を神社において欲しいとお願いされる。
クスノキを題材とした詩集から広がるストーリー展開は流石の東野。
6月の新刊のため結末は言えないが、ちょっと感動するかも。
(^^)
2024年11月8日金曜日
小麦
降雨が続いて遅れていた小麦のは種作業を昨日から開始。
今朝は相当冷え込んで西山も、白くなっていた。
しばらくお天気が続いてくれるといいのだが。
(^^;)
2024年11月3日日曜日
俺たちは神じゃない 麻布中央病院外科
中山祐次郎。
泣くな研修医シリーズの著者が描く、中堅外科医の日常。
麻布中央病院の外科医として10年目の剣崎は、確かな技術を持ち緊急時にも頼りにされる中堅外科医である。
そんな剣崎と馬が合う同期の松島。
彼もまた希有な存在の外科医として剣崎の信頼も厚い。
あとがきには、著者が果たせなかった外科医としての自分を彼らに重ねるくだりがある。
リアリティに満ちた医学エンターテイメント。
(^^)
2024年11月2日土曜日
いま集合的無意識を、
神林長平。
戦闘妖精・雪風の作者による近年の短編6作品。
表題作を含むそれぞれは神林らしくSFチックでありながら哲学的。
現代のネット社会が未成熟であることを示唆するあたりは共感できる。
らしいといえば、それまでなのだけれど。
(^^;)
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